- ブログネタ:
- あなたが選ぶ、2013年ヒット商品の1位は? に参加中!
これ、毎日誰かが更新してるっぽいので、その人のために書いてみる。
僕の2013年ヒット商品は、今年新調したハードディスクレコーダー、
東芝レグザのタイムシフトマシンである。
このレコーダー、6チャンネル分を最大15日間まるっと録画してくれるんだけど、
Twitterなどで話題になった番組をあとからチェックできるので、
チェックすらしてなかった、埋もれていた番組との出会いが一気に増えた。
今季のドラマは、ごちそうさんやリーガル・ハイが
連日ニュースを賑わせてるけど、
個人的に注目しているのはTBSのクロコーチ。
リチャード・ウー(原作)、コウノコウジ(作画)のマンガ
「クロコーチ」のドラマ化で、
悪徳刑事と新人キャリア警察官僚が、
昭和の大犯罪、3億円事件の真相に迫っていく、という内容。
なかなか核心が見えないストーリー展開はもちろん、
第2回にして、大物・風間杜夫が姿を消すという大胆っぷりや、
久しぶりに影のある役を演じる渡部篤郎も魅力のひとつ。
このドラマを知ったのはTwitterなどで周りが話題にしてたからで
けっこう面白いんだけど、今ひとつ目立ってない感じがあるので、
タイムシフトマシンがなかったら、きっと出会ってなかったと思う。
また、タモさんがいいとも終了を認めた衝撃の瞬間や、
Perfumeのライブ演出でも有名な真鍋大度の情熱大陸など、
タイムシフトマシンのおかげで、
あとからでも見たい番組が見れるようになった。
「外れないテレビ生活」を送れるようになったのである。
テレビとネットの融合が叫ばれて久しいけれど、
こういう方向性もひとつあると思う。
Twitterなどのソーシャルメディアのおかげで、
盛り上がっている番組に気づきやすくなった。
全録レコーダーのなかには、
ソーシャル機能によってオススメの番組を探しやすくなっているものもある。
そのうちいろんな人が編集した
「ソーシャル番組表」なんてものも出てくるかもしれない。
権利的に難しいかもしれないが、
録画した番組をクラウド化すれば、
場所を選ばず見られるようになるかも…と夢は広がる。
テレビ局というコンテンツメーカーと、
話題の番組を可視化するソーシャルメディア、
そしてコンテンツをデータベース化する全録レコーダー。
三者が有機的に連携する道はまだまだ可能性がありそうで、
テレビっ子の僕としては楽しみである。
東芝
2011-12-22
コメント