リーガル・ハイ面白いですよねー。



先々週の回で、すごく好きなシーンがありました。

伊東四朗演じる、宮﨑駿のような世界的アニメ監督が、あまりに過酷な労働環境のため、絵を描くことができなくなったスタッフに、謝罪と慰謝料を求められる話。

ストーリーの流れ上、ついに監督はスタッフに謝るのか?と思った瞬間のセリフにものすごく共感した。
「君に才能があると思ったことは一度もない。私も天才などではない。才能とは、自分で必死になって掘り起こすものだ。そして、努力に努力を重ねて、一段、一段登っていくものだ。それを努力もせずに麓にいる者は、私のことを『あいつは天才だから』などという。冗談じゃない。私も必死になって努力し続けているのだ。俺はゆとりで育ったのんびり屋がきらいだ。若いのに、努力する時間を惜しむ。若いお前らには時間がたっぷりある。でも俺にはたくさんは残っていないんだ。そんな時間の無駄使いをするなら、くれよ。その時間を俺にくれ!」
すげーわかる。

僕はモチベーションという言葉を盾に、やるべきことをやらない人が嫌い。夏休みの宿題じゃないけど、淡々とやるべきことをやって、階段を上っていった人だけが、振り返ったとき、「ずいぶん上ってきたな」と実感できるんじゃないだろうか。

この前、尊敬する人生の先輩たちと飲んだとき、ありえないくらい働いてたから「いつ寝てるんですか?」って聞いたら「…寝てないよね」ってフツーに言われた。どちらも広告・編集業界でトップを走ってる人たち。ホントそういうことなんだと思う。

要は何本シュート練習をしたのかだけなんですよねー。スラムダンクで花道が2万回シュートを打ったあとで、流川がさらっと「何百万本も打ってきた」って言うけど、そういうことなんだと思うよ。